②糖質ってなに?~病気のリスク~

◎この記事は5分で読めます◎
1.糖質は様々な病気の原因

糖質を過剰に摂取することで、たんぱく質と結合しAGEが発生します。AGEにより、様々な病気を引き起こす原因となります。たとえば、ガン、糖尿病、心臓病、アルツハイマー、難聴、失明、炎症性の病気などが挙げられます。

<引用元:Daiwa ドクターからの健康アドバイス

糖質しゃしん

  <引用元:糖質制限ダイエットバブル「糖質制限アルツハイマー病の関係とは」>


動物実験によると、糖質を制限するだけでも、ガンの発症をおさえることができる、との症例も出ています。 糖質を制限したネズミのほうが、ガンの発症率が下がっているのが、以下の図よりわかります。 <(引用元:漢方ガン治療を考える)出典:Cancer Res 71:4484-4493, 2011年>

がんと糖質

 

4.早く炎症性の病気を治したいなら、糖質制限をするのがいい

栄養分子検査を実施してる病院や鍼師に言われたのですが、「中耳炎や外耳炎を治したいなら糖質を摂取するのまずやめること」と助言されました。京都の高尾病院に勤務する江部先生によると、「糖質制限により、様々な症状が改善された」との報告があったようです。

 

  ドクター江部の糖尿病徒然日記「糖質制限と様々な症状の改善」より引用:
1.アレルギーがほぼ解消  2.粉瘤(アテローム)完治 3.副鼻腔炎完治 4.歯肉炎完治 5.血管炎大幅軽減 6.水虫完治  7.肩こり完治 9.白髪が黒く戻った

   

長くなったので次のブログに続きを書きます。

#糖質制限 #アルツハイマー #カロリリミット #ガン #ダイエット #予防医学

①糖質ってなに?

0.糖質について

最近、糖質ダイエットなどという言葉をよくききますよね。

糖質ってそもそも何なのかよく分からないので、糖質について調べてみまし

調べてみました。

糖質ってなに

<引用元:糖質に関する総合情報サイト>

 

1.糖質の定義

糖質の代表的な食品としては、砂糖や果物のほか、穀類である米、パン、麺類や芋類がよくあげられます。フライドポテトも糖質にもちろんあてはまります。糖類には二種類の総称をさします(=単糖類&二糖類)。
糖質 ケーキ

2.単糖類と二糖

単糖類は果物に多く含まれる果糖や、ブドウ糖などを指し、二糖類には砂糖や、牛乳に含まれる乳糖などがあります。多糖類は複数の単糖類が繋がったもので、でんぷんやオリゴ糖などがあります。

 糖質種類

<引用元:シュガーカットレシピ倶楽部>

3.糖質は老化を促進してしまう

結論からいうと、摂取しすぎの糖質は、様々な問題を引き起こしてしまいます。

血液中の糖質は、体内のタンパク質と反応して弱め、AGEという物質を作り、体のあちこちを壊します。

AGEは細胞外の結合組織に蓄積して結合組織のタンパク質(コラーゲンやエラスチンなど)と結合し、血管や皮膚が硬くなる原因になります。更に、細胞膜や細胞内のタンパク質にAGEが結合すると細胞の老化が進み、働きが低下します。

<引用元:筋トレ、糖質制限アンチエイジング老化はこうして遅らせられる>

 

 

※次のブログ記事に続きます
#予防医学 #糖質制限 #糖質 #アルツハイマー #中耳炎 #外耳炎

水素水と水素点滴の違い

1.水素水は意味がない?!

2016年12月15日、国民生活センターが「「水素水」には公的な定義等はなく、溶存水素濃度は様々です」という発表をしました。
この発表は、飲用する水素水に関する相談が2011年度以降2千件以上寄せられていた背景があります。。

〈引用元:国民生活センター「器入り及び生成器で作る、飲む「水素水」-「水素水」には公的な定義等はなく、溶存水素濃度は様々です-」〉

水
<引用元:乾癬に良い水ってどんな水?>

 

そこで、国民生活センターが実際に19社の商品を精査した結果、”水素ガス(水素分子)は、容器の開封後や水素水生成器で作った後の時間経過により徐々に抜けていく。水素水生成器も水質や水量等により変わる旨の表示があり、必ずしも表示どおりの濃度になるわけではない”という結果がでてきました。

 

2、医療機関での水素の役割

しかし、いまだに多くの病院で水素の研究がされています。たとえば、順天堂病院神経内科では、「パーキンソン病での水素水の効果」の臨床がされています。
<引用元:点滴療法研究会>

 

強力な抗酸化物質の点滴で大量投与すると、パーキンソン病の症状が改善するという論文が発表されており、世界ではそれなりの効果を上げていました。この作用機序も『抗酸化』ということです。

また、心筋梗塞などで心停止状態になった患者に水素ガスを吸わせることで、後遺症を減らそうという臨床研究を慶応大学病院などで臨床されています。

NHK:「心停止の患者 水素で脳ダメージ軽減 臨床研究開始へ」>

  水素ガス

3、抗酸化=アンチエイジング

Wikipedia先生によると、「ラジカル」とは、反応性が高いために、生成するとすぐに他の原子や分子との間で酸化還元反応を起こし安定な分子やイオンを指します。

 簡単に言うと、余分にとってしまった活性酸素は酸化(=老化)を促します。このように悪さをしてしまう酸素を悪玉活性酸素といいます。水素を摂取することで、そのラジカルを相殺することが可能になるようです。

点滴

  <引用元:H2O2点滴療法>

また、以前耳管障害で紹介した高濃度ビタミン点滴ですが、高濃度ビタミンも水素点滴と一緒に使うことでヒドロキシラジカルを水素で抑制し水素の強力な抗酸化作用を併用することで相乗効果を得ることができという認識も広がってきている様です。

<引用:尾崎クリニック、辻クリニック>

 

  4.総括

水素引き抜き作用により酸化分解がなされるため、新鮮な水素があれば老化にストップをかけることができるということです。ここで大切なのが、新鮮な水素です。国民生活センターは造時と消費者の手元に届く時点(賞味期限)では、水素の濃度が異なる商品が多々あったと指摘がありました。医療機関で生成された新鮮な水素を摂取することがポイントの様ですね。
関連記事: 耳管障害②~点滴編~ http://livedoor.blogcms.jp/blog/butakatasu/article/edit?id=1066652

耳管障害④~東洋医学編(漢方)~

II.漢方治療
前回のブログに引き続き、東洋医学の漢方治療を紹介します。


鍼灸と漢方を併用することを勧められ、
鍼灸院に通いながら漢方治療をしました。


1.未病を治すのが漢方

最近、「未病」という言葉をよくききますよね。「未病」の歴史は長く、2千年前の中国の医学書「黄帝内径」でも未病に関する記述があるようです。

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引用元:未病薬学研究室

東洋医療における未病とは、目の前の患者の漢方的な体質を考慮して、次に起こる病態を予想し、未然に発生を防止するということの様です。



2.「未病」を防ぐという観点での治療
ストレスも耳管障害の方にはよくなく、緊張をずっとする状態や、睡眠不足だったり、
集中してなにかに取り組んでる人が起こりやすいと鍼の先生に指摘を受けました。


こまめに休憩をとる、食塩水や糖分が過剰に入っていない
OS1の様なものを薄めて飲むようにと勧められました。

耳管障害を繰り返すでよくいるのが、ダイエットを繰り返し行う方の様です・・・。
ひとことでまとめると、病気の人は無理な生活をするなって!いうことですね。


3.漢方を処方してもらっての感

たしかに私もダイエットを繰り返してしまい、
体重の増減を繰り返しまくっていました><
体脂肪もめちゃくちゃありますw

生活もめちゃくちゃで朝夜が逆になっていたり、体に負担をかけまくっていました。

 

漢方は即効性はありませんが、ゆるやかに効き、自己の力を使い回復していけるのがよいなあと思います。

耳管障害③~鍼治療(東洋医学)編~

I.鍼治療(東洋医学

 
鍼治療は、
 東洋医学です。

東洋医学ってよく最近聞くけど、なんなのかよくわからないですよね。
簡単にいってしまえば、抗生物質等の薬や外傷や
感染症に適しているのが西洋医学の様です。

それに対し、東洋医学は、病気の原因が分からなかった古代人がため
人間を観察し、免疫力を高め病気を治そうとすることで発展してきた古い方法の治療です。
そこで気が遠くなるような年月をかけ、発達してきたようです。
(参考:ひぐちクリニック「東洋医学と西洋医学の違い」)





0.まず、舌をみて体の状態を確認することから

鍼治療をはじめるまえに、大体のどこの鍼灸師さんに「舌をだしてください」と言われ、舌を出させられます。舌をみて問診するのが「舌診」という様です。


ご飯を食べた直後だと、ご飯粒がついてないか心配になりながらしたを見せますw

鍼灸師の先生曰く、体調によって舌が小さくなったり大きくなったりする様です。
私は鍼灸師の方に「寝汗かいているでしょう???」と言われました。
たしかに毎晩寝汗をかきまくっていて、その問診にとても驚いた記憶があります。


舌をみることで、五臓の不調を確認することができるみたいです。
この五臓とは、解剖学的な臓器である「肝臓」「肺」「腎臓」等とは少し異なります。


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(参考URL:Let's Enjoytokyo「東洋医学って結局なんなの?」

東洋医学の肝は、全身の気と血の流れを調整する概念のことみたいです。

この五臓はそれぞれ身体の中に「経絡」という気の流れるラインを持っていて、
そこが滞ると「五臓」も悪くなるとされています。




 

1.経絡治療

舌診の後にいよいよ鍼治療がはじまります。

「経絡治療」とは、足先などの耳のつぼに鍼をさし、 気血の巡りを良くする方法です。

この治療では身体の経絡のバランスを整え、
自然の力で全身の気血の巡りを良くしていきます。

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引用元:「お手軽簡単、ローラー鍼の世界」

鍼をつぼにさすことで、気血の巡りを良くなります。
つまり、体を巡る気血の流れを改善することによって、耳管のみならず身体全体の症状が改善する方法の様です。

 
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引用:経由治療の真価2

私の通っている鍼灸院では、人と機械をつかいながら鍼をさしている状態で、鍼の部分を微動させます。
鍼をさしながら人の手で微動させられる姿はなんとも言えませんがw
この状態のまま、鍼を30分くらい放置されます。

 
2.耳の近くのつぼをおす方法
その他の鍼治療としては、耳の近くに鍼をさす方法もありました。
刺激を与えて、にわざと炎症を起こさせて耳管をふさぐ治療の様です。

私も鍼治療中に試しにやってみて、
外耳炎だった症状を一時的に中耳炎にまで悪化をさせました。
この方法は、個人的に好きな治療ではありません。


私の一番のおすすめは足のつぼに鍼をさして、微動させるのがゆるやかであっていました。

次のブログに東洋医学(漢方編)にいきます。

耳管障害②~点滴編~

前回のブログで、オトヴェントが耳管障害の方に最適とお話ししましたが、

それ以外の有用な治療法について今後3回に分けて当ブログで

紹介したいと思います^^ ①高濃度ビタミン ②リポ酸 ③グルタチオン点滴 をこの記事で紹介します

 

~点滴治療編~

点滴

1)高濃度ビタミンとリポ酸点滴
上記の点滴の内、高濃度ビタミンとリポ酸は “抗酸化”といわれる点滴です。
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私の様に成人してから耳管障害が ひどくなる人もいますが、 よく子供や老人が耳管障害になるようです。
そこで、体に錆をつくらない元気な体づくりをするために上記の点滴を勧めます。 考えてみれば、私も体調を崩した時に 特に耳管障害がひどくなっていました。
高濃度
高濃度ビタミンを大量に摂取しても、水溶性であるため、 すぐに尿と一緒に排出されます。 なので、かなり耳の調子が悪い時は間隔を開けないで 点滴してよいかと思います。 ガン治療にも使われていますしね。


2)グルタチオン点滴

グルタチオン点滴は「慢性疲労の回復」、「身体の解毒作用」、「肝機能改善」 などの効果があげられます。

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鍼の先生に言われたのですが、 肝機能と耳の調子が深くかかわっており、 肝機能がすぐれないから耳鳴りや外耳炎などに なっていると指摘を受けました。
にしかわクリニックによると、 グルタチオン点滴1回、グルタチオンとマイヤーズカクテルを 併用した点滴を2回したところ、 「これまで聞こえなかった左耳が聞こえるようになった」 との症例もあるようです。 (引用元:http://blog.nishikawa-clnc.com/%E3%80%8E%E8%80%B3%E3%81%8C%E8%81%9E%E3%81%93%E3%81%88%E3%82%8B%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82%E3%80%8F/
保険外になってしまうかもですが、グルタチオンの サプリメントを病院で出してもらえたりもします。

 

 

 リポ酸などはオンラインでも購入できます。

ファイン α-リポ酸 78粒

ファイン α-リポ酸 78粒

 

 


 詳しい点滴の種類はぜひ病院で相談してみてくださいね

耳管障害①~中耳炎や外耳炎を繰り返す人へ~

耳管障害①~中耳炎や外耳炎を繰り返す人へ~

①耳のトラブルについて考える

「耳鳴りが止まらない」 「耳に不快感がある」 「耳が詰まってる」 「中耳炎・外耳炎を繰り返している」 「飛行機乗ってから耳の調子が悪い」

などなど・・・・・・

そういう人って意外と多くないですか???

耳鳴り写真
私は国内線の飛行機に乗るだけで、 航空性中耳炎になったりして。 特に寒いところに行った後や、 風邪っぽいときに飛行機に乗ったりすると、 耳が痛くなってまともに生活できない トラブルだらけの耳でした。
やっと中耳炎が治った!!!と喜んでると 次に外耳炎になったり・・・。 もう自分の耳がだいっきらいでした・゚・(ノД`;)・゚・

しかし、これらの症状は「耳管障害」によるものと さまざまな病院巡りの後わかりました。 この障害により、「中耳炎や外耳炎を繰り返すこともなくなる」とのことでした。

②「耳管障害」とは??

耳管開放症の症状は、 耳閉感・自声強調(自分の声が響く)・ フワフワしためまい・低音が聞き取りづらいなどがあるようです。 外耳と内耳の気圧を一定に保てなくなると耳鳴りがしたり、 耳管障害になるようです。
通常、しかしあくびなどをすることにより、耳管は開きます。 飛行機の中でつばを飲み込んだり、ガムをかむことによって耳の つまりが取れたりしますよね。 それと同じです。
普通の耳管は、ほどよく柔らかく閉じており、開閉の機能があるのが通常の様です。
しかし、耳管障害になると、鼻の穴を通して中耳と外気の圧が一定でなくなり。 鼓膜の突っ張った状態となり、耳管が開きっぱなしになります。


#耳管障害 #中耳炎 #外耳炎 #耳 #健康